時代の変わり目は内側からやってくる。

生理をタブー視する文化は、日本含め世界のあらゆる地域に存在している。現在進行形で生理をタブー視している地域も沢山ある。とある地域(これまたどこだったか忘れてしまった)では、生理期間の女性は、学校を休まなければいけないという慣習がある。生理期間がいつからいつまでを指し示すのかは分からないけど、血が出ている期間のことを言うならば、長い人だと一か月の間に一週間ほどは生理期間としてカウントされるかもしれない。その間、彼女たちは学校に通うことが出来ない。毎月順調に生理が来ていると仮定して、一か月のうち一週間学校を休む。毎月、毎月休む。それが彼女たちの生活、学力、将来的な経済力などにどのような影響を与えているのかを私は知らないけれど、なるほどなぁ、こういう文化が存在するんだなぁということをひしと感じる。
変革は内側からしか起こせない。私のような素人がしゃしゃり出て、そんなのおかしいと叫んでも、しょうがないのだ。「どうして自分にはこういう状況が差し迫っているのだろう」と、感じた人が動いて、そこに意味がある。
フェミニズムというムーブメントの難しいところは、どこかに「おせっかい」があるからだと思う。押しつけになってしまう要素が、拭いきれないから、むずかしい。しかし、物事の渦中にいる人は、自分に何が起きているのか理解できていないことも多くて、そんな人たちに「あなたの身に起きているのは、こういうことなのかもしれないよ」と伝えることで、その人たちが自分たちのことについて理解を深めるケースもあるかもしれない。その結果、彼らに殴られることになるのか、彼らと酒を酌み交わすことになるのかは分からない。怖いよね。