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「私たち、妊娠したんです。」

観る 考える

アメリカンドラマを見ていたら、主人公と会話していた夫婦が「どっちが言う?私が言う?あなたが言う?」という流れでわちゃわちゃした後に、嬉しそうにこう打ち明ける。
"We are pregnant."
それを聞いて、一番最初に驚いたこと、「Weなんだ!」
日本語に素直に翻訳したら「私たち、妊娠したんです」。
妊娠って単語は、どちらもおんなへんが付くことも偶然ではないのであろう、基本的に女性が自分のことを話すときの単語なのだと思ってた。「私、妊娠したんです」。
でも、このドラマの中では、Iではないんだな、Weなんだな。
すごく、的を得ている表現で、私は感心してしまったというか、勉強になったのである。
確かに出産自体を経験するのは女性かもしれないが、こどもが産まれるまでの間や、産まれてからの経験は夫婦が二人で分担できる。
特に、このドラマの中の設定では夫婦が話してるわけだから、おそらくそういうことだろう。
「私たち、妊娠したんです」
日本語で同じ言い方ができるのかどうか、もちろん英語のままを日本語で表現する必要性はないんだけど、少し深みのある、興味深い表現だな、と思った。