読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LGBTを知るメディア4選

学ぶ 考える 読む

LGBTについて知る。そのためには正しい情報収集が不可欠になります。

オネエ度診断とかLGBTの見分け方とか、巷には胡散臭い情報が多すぎる。

(そもそも診断、見分け方なんてない)

私が信頼できると思う情報源を、いくつか書き残しておこうと思います。

 

①Letitbee Life

life.letibee.com

数年前からたびたび読んでいます。一時期購読が有料になったときがあり、その時は足が遠のいていましたが、最近また記事が無料で読めるようになりました。

Letitbee Lifeはトピックがとにかく豊富。アセクシャル、Xジェンダー、住宅、セーフセックス、HIV/AIDS、同性婚、有名映画・・・。興味のある記事が、きっとひとつは見つかると思う。日本国内のニュースや記事がメインですが、海外ニュースもちらほ見られます。

また、ライターさんの写真と簡単なプロフィールが、それぞれの記事の最後に掲載されているので、情報の信憑性も高いです。

 

②GENXY

genxy-net.com

ファッション、コスメ、エンターテイメントなどの情報が満載です。Letitbee Lifeよりも少し洗練されている印象がある。

例えばこんな記事。

genxy-net.com

www.youtube.com

genxy-net.com

日本はカミングアウトした芸能人が少ないような気がしますね...。

別にカミングアウトするのは本人の自由だけど、いかに自由に言えるかという雰囲気によって、その国のLGBTに対する(LGBTのようなすべてのマイノリティに対する)寛容度が推し量れるような気もする。一番の理想は、その人がゲイであろうがビアンであろうがトランスであろうが独身であろうが子どもがいようがいまいが、何よりもその人自身が自分の好きなように、社会の中で生きていけることだと思うんです。カミングアウトしたい人ができない社会は窮屈だ。カミングアウトするというのは自己満足なのかもしれないけれど、自分の生き方を相手にわかってほしいという強いメッセージでもあるんじゃないかな、と私は思います。

 

③Huffington Post(ハフィントンポスト)

www.huffingtonpost.jp

ハフィントンポストは朝日新聞系列のメディアです。経済、政治、スポーツなどといった一般的なメディアが取り扱うトピックも網羅していますが、LGBTというトピックも用意されているのに感動を覚えます。

例えばこんな記事。

www.huffingtonpost.jp

渋谷区といえば、日本で初めて同性パートナーシップ条例が制定された自治体

その渋谷区課長へのインタビュー記事です。臨戦態勢。LGBTであることが個性として輝く環境なら何も心配することないのかもしれないけれど、人によっては臨戦態勢で毎日の日常を生きなければならないこともある。その事実を忘れたくないなと思います。

 

BuzzFeed

www.buzzfeed.com

BuzzFeedLGBTメインのニュースサイトではないのですが、ちらほら良質な記事を見かけることがあります。

www.buzzfeed.com

現在の日本において、戸籍上の性別を変更するには性別適合手術が必要となります。

性器が男性らしい/女性らしいことで、戸籍の性別も男性/女性と判別されるのです。その現行制度に異議を唱えたのが、この記事で紹介されている臼井さん。

性別適合手術なしで、戸籍上の性別を変更しようと試みています。

男と女をきっぱり分けようとする日本社会には、私もうんざりしている。男と女って言うけれど、そこにたいした違いなんてないんじゃないの?というのが私の持論。

「脳構造が違うから、生き物としてそもそも違うんだ」とかいう人いますけど、本当かい?と疑心暗鬼になります。うさんくさい論拠ばかり提示して、男と女を分断しようとする人がたくさんいますね。

「本社は女性社員が全体の5割を占める。女性独自の目線を生かして、多様性を尊重する社会を目指したい」(いま適当につくった文章)

男性の企業社長がインタビューや新聞記事で、こんなふうに回答するのを見たことがあります。おお、すごい良い人っぽいことを仰いますね。でも、女性独自の目線なんてないですよ。女性がこの地球上にいったい何人いると思ってるんですか。女性がみんな同じ目線、視野、考えを持っているとでも思っているんですか?

日本においては(もしかしたら世界においても)、子育てをするのは女性。家事をするのは女性。主婦になるのは女性。社会に参加できないのが女性。それは事実。でも、だからなんなんですかね。

女性の目線なんてものは、カテゴリー自体が古臭く、大雑把過ぎて存在しないに等しい。でも、子育てをする親御さんの目線はあるし、貧困に苦しむ若者の目線はあるし、ハラスメントに苦しむ新入社員の目線はあるだろう。そういう風に、男性女性という言葉を濫用しないで、本当に自分が表現したいものは一体なんなのか、ということをもっと丁寧に、慎重に考えていくべきなのではないかな。

うまく説明できないけれど、「男と女は最初から違う生き物なんだよ」「女性が社会で活躍すれば、女性に優しい社会が出来上がるんだ」というような無神経な言説を無意識に使うメディアや人間を見ると、その人の言っていることは信用できないなぁと思います。