LGBTと専門用語の壁

LGBTについて話をしていると、いろいろな偏見や憎悪とぶつかったり、とてつもない困難を感じたりすることが多い。なんでやろう。

話したいことは山ほどあるのに、どうしてもカタカナや専門用語を使うと相手も自分も混乱してしまう。

例文

「ホモって女装好きなんだよね?」

「それはちょっと違うよ。性的指向性自認は分けて考えるのが一般的だから。ホモセクシャルであるかヘテロセクシャルであるかは、その人がクロスドレッサーかどうかには関係ないんだよ。あとホモセクシャルだからってホモって省略して呼ぶのはよくないかな、ゲイって言ったほうがいいよ」

「....???」

そう。LGBTは身近な存在のはずなのに、LGBTという言葉自体はぜんぜん身近じゃない。NHKなんかは同性愛者とか性的マイノリティーとか、いろいろな言葉を駆使して説明してくれるけど、それも正直なんか違うんだよね。

同性愛者って言うと病名っぽく聞こえてなんだか悲しいし、マイノリティーって言い切ると「いやいやそこまでマイノリティーではないですよ、もはや」って思う。

LGBTを説明するためには言葉が必要で、でもその言葉に翻弄されてLGBTがうまく説明できなくなってしまう負の連鎖。断ち切るにはどうしたらいいんでしょうね。

難しい。