考える

「女子アナ」という空気を清浄する。

「女子アナ」とは、民間テレビ局で働く女性アナウンサーのことをいう。結構前から、この「女子アナ」について考えることが多いので、今日はひたすら女子アナについて書き留めておこうとおもう。 そもそも、女子アナってなんなんだ。 女子アナ嫌いを大体的に…

今宵、こんなラインナップはいかが。

日本映画とテレビドラマ。その中でも、LGBTをテーマのひとつに置いている、あるいはLGBTが登場する作品の数々を、時系列にまとめてみようかなと思います。 西洋の作品に比べると、LGBTが登場する、あるいはLGBTをテーマのひとつとして取り扱っている日本映画…

「夜と霧」に出会ったということ。

今日は何を書こうかなと考えていたら、「高校生の自分にすすめる本はなんですか?」というお題をちらりと見かけた。 高校生の自分にすすめる本、何かあったかなと考えたけど、高校生のときからおもしろそうな本はとりあえず読んでいたし、本に出会うタイミン…

身体の話、ふたたび。

jamsponts.hatenablog.com体型に関する記事を、数日前に書いた。体型に関するメッセージって、身の回りにたくさん溢れている。これは、Walmartというアメリカのスーパーマーケットで見つけた女性用下着。 写真には、女性が3人写っている。左端の女性は黒人女…

いまを生きるための、新しい性教育のかたち。

jamsponts.hatenablog.com 私の意見としては、性に関する知識や情報は、子どものうちから習得しておいたほうがいい。そして、学校と家庭の両方が協力し合い、こどもたちへの確実な性教育を担うべきだと思う。これは本当に大事。セックスとは何なのか、どうい…

守るため、楽しむために、アダルトコンテンツを考えよう。

「性の話は、わいせつではなく、たいせつなのです。」この言葉は、杉本彩さんからの受け売りだ。確か、杉本彩さんが文筆家の牧村朝子さんに、お2人の対談の中で発した言葉で、その言葉を、牧村さんがオンライン記事で紹介していたのだ。それを私は一度読んだ…

ここにある、身体。

自分の体型は、他でもない自分が、誰よりもやたらと細かく気にしてしまいがちだよね。 わたしも自分の姿を鏡で見た時に、必ず太ももからふくらはきまでをじっくり見る。それは、おそらく、それが私のいちばん気にしている身体のパーツだからだ。鏡によって見…

Lに込められた想い。

友人とLGBTのことについて話していた。友人は言う。「テレビを見ていると、オネエやゲイはよく取り上げられているけど、オニイ(オネエの対義語という意味でつかったのだと推測する)やビアンは出てこないよね。」鋭い指摘だなと思った。そして、それを聞いて…

NYCのMuseum of Sexに行ってみたレポ!おまけ

jamsponts.hatenablog.comjamsponts.hatenablog.comjamsponts.hatenablog.comNYCのMuseum of Sexについて、3回にわたって記事を書きました。 せっかくなので、今日は番外編として、ミュージアム内のおまけの写真を少し載せておこうかなと思います。 I OWN YO…

じぶんのことばを、解き放て。

私は授業中黙ってることが多いのですが、ちゃんと言葉が行き来する教室って、安心するなぁって思う。 教授が話を進めていて、学生に質問を投げかける。学生はきちんと文章の形ではきはきと応答する。それに対して、教授が曖昧な言い方だなと思ったことがあれ…

NYCのMuseum of Sexに行ってみたレポ!後編

いよいよミュージアム探検も最終回! 最後に見学したのは、こちらの展示。THE SEX LIVES OF ANIMALS (動物たちのセックスライフ)(公式HPより)膨大な数の写真、映像、研究論文を通し、生物学の観点からセクシュアリティの不思議や謎について迫るコーナー。 ま…

NYCのMuseum of Sexに行ってみたレポ!中編

お土産・アダルトグッズコーナーを物色していたら、思いのほか時間を使っていた。ハッと我にかえり、そうだ自分はミュージアムを見学に来たのだったと思い出す。見学の前にトイレに行っておこうと思い、トイレのある地下一階に降りる階段にさしかかったとこ…

NYCのMuseum of Sexに行ってみたレポ!前編

ちょうど一か月前に、NYCへ3泊4日のショートトリップに行ってきました。 そのときに、Museum of Sexというミュージアムへ行ってきたので、体験レポを書こうと思います! www.museumofsex.comウェブサイトによると、Museum of Sexとは、人間や動物が持つセク…

アデル、ブルーに恋をして。

jamsponts.hatenablog.com 昔投稿した記事の中で、一本の映画を紹介した。 (IMDbより) 「アデル、ブルーは熱い色」という作品。 www.youtube.com 私はこの映画が大好きだ。今まで見てきた映画の中で、いちばん好きな作品かもしれない。私の友人の一人、映画…

印象に残っている展覧会

お題「印象に残っている展覧会」 お題スロットを回してみたところ、「印象に残っている展示会」というテーマを拾った。さて、何を書こうかしら。 いま頭の中をぐるぐると探してみたところ、ふたつほど思いついた。しかしこのふたつ、実際に足を運んだわけで…

週間テーマ「私が文章を書きたくなるのは、こういうとき」

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 ブログというより「私が文章を書きたくなるとき」について書こうと思う。 私が文章を書きたくなるときは、当たり前のようだけど、誰かに何かを伝えたい、書きたい、と強く感じたときだ。例えば、ニュースを読ん…

一目惚れは、ありますか?

「一目惚れはありますか?」 そんな質問に対して、目の見えない障害を持つとある人が力強く「ありますよ」と答えたのを見て、私は感動を覚えた。 「声でね、いろいろ分かるんですよ。その人はどんな顔をしているのかなぁ、とか。髪の毛の生え具合はどうかな…

「差別」の向こう側にあるもの

差別をしないために、何ができるかを考えたとき、言動や行動を注意するというのは半分合理的で半分的外れだと思う。一番手っ取り早いのは、差別を生み出している土壌であり、それを容認し続ける社会構造のしくみを学ぶことだ。それによって、差別をしないた…

言葉を自分のものにするということ。

www.tokyo-np.co.jp こどもたちの日本語の運用能力が著しく低下している。 低下しているのか、昔から低いのかは分からないけど、とりあえず今現在の統計として低いと結論付けられるらしい。さて、どうしたものだろうか。 もうこれは、私の提案する解決策とし…

”被差別部落と結婚差別”を読む

synodos.jp 私は死ぬことや葬式が怖い子どもでした。でもそうやって怖がることが、死に携わる人の差別につながるんじゃないか、だから乗り越えようと思ったんです。" ”同和対策が行われると、「部落だけずるい」「あいつらは特権を得ている」とねたみ意識も…

感情は、捨てない。

勉強を通して「感情を捨てる」という作業を徹底させられたような気がする。それと同時に獲得したたくさんのものもあるけど、いまそれらは全く記憶に残っていなくて、手元や頭の片隅には絶対こびり付いてるけど、意識することはできない。ただ私は、「感情を…

彼女たちから、透けて見えたもの

言いたくないけど、心の中でずっと思ってること。あえて難しい言葉も幾つか使う。 特権があるが故に、性差別を産む社会基盤の歪みに気が付かない男性がいるとする。これはこれで面倒くさい。「性差別なんて、ほんとにまだあるの?ずっと昔の話じゃないの?見…

変わるアニメーション、変わらない匂い。

アニメの声優さんの声が、なんか変わってきているような気がする。匂ってくる声を持っている人が少なくなってきて、乾いたパリッとした声の人が増えてきたような。私の好きな声が少なくなってきたような。 背景美術がめっきりいなくなったと、宮崎駿は言って…

こどものための人権教育、どう進めるか。

子どもたちに、人種の多様性という人権教育を施すにしても、日本の場合はおそらく教室のほぼ全員が日本人だ。中国や韓国やブラジルなどからやってきた、違う国籍や人種をもったこどもが、もしかしたらいるかもしれない、しかしそれも片手で数える人数ほどし…

動く観客と、動かない映画。

映画の邦題を決めるのは難しい仕事だと思う。センスがないなぁと思ってしまうタイトルはたくさんある。逆に、原語のニュアンスを不思議なくらい動かさずに邦題に持ち込んでいて、素晴らしいなと思うタイトルもたくさんある。 いまふと思い出したのが「最強の…

あたらしい学校をつくりたい。

日本の子どもたちが、「上手に取り繕う術」と「上手に嘘を付く術」を身に付けてしまっているような気がして、それを何よりも心配している、危惧している。自分たちが「本当に思ってること」はなんなのかにもっと耳を傾けてほしい。自分の声を信じてほしい。 …

レンズの中のいびつな動物たち

動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか 作者: フランス・ドゥ・ヴァール,松沢哲郎,柴田裕之 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2017/08/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る これを見て思い出したことがある。 私が苦手なものをまた…

セクハラを塗り替えたい。

セクハラと言う代わりに性的侮辱と言うようにしている。セクハラという言葉が映し出す実体の重さと、その言葉が使われる文脈や、ぺらっぺらとした言葉の軽さ、その違いに、私はうんざりしているのだ。性的侮辱というのは自分で作った言葉なので、私以外につ…

ファンタジーに殺されない。

「女の人は怖いねぇ」という話が、私は嫌いだ。大抵こういう話を聞くのはテレビ番組だ。女性出演者が何か本音や本心で思っていることを口にすると「怖いねぇ」、あるいは愛想よく振舞ったり非の打ち所がないとそれはそれで「怖いねぇ」。そういう話をしたが…

私と、あなたと、みんなの#Metoo

#Metoo というタグの付いたツイートを読んでいて、私に何かmetooはあっただろうかと記憶を探っていると、ふたつ思い浮かんだ。 ひとつは、小学生のときに、女装をしたおじさんに声を掛けられたこと。そういう表現が適切なのかは分からないけど、当時の私はそ…