勉強する

「夜と霧」に出会ったということ。

今日は何を書こうかなと考えていたら、「高校生の自分にすすめる本はなんですか?」というお題をちらりと見かけた。 高校生の自分にすすめる本、何かあったかなと考えたけど、高校生のときからおもしろそうな本はとりあえず読んでいたし、本に出会うタイミン…

いまを生きるための、新しい性教育のかたち。

jamsponts.hatenablog.com 私の意見としては、性に関する知識や情報は、子どものうちから習得しておいたほうがいい。そして、学校と家庭の両方が協力し合い、こどもたちへの確実な性教育を担うべきだと思う。これは本当に大事。セックスとは何なのか、どうい…

Lに込められた想い。

友人とLGBTのことについて話していた。友人は言う。「テレビを見ていると、オネエやゲイはよく取り上げられているけど、オニイ(オネエの対義語という意味でつかったのだと推測する)やビアンは出てこないよね。」鋭い指摘だなと思った。そして、それを聞いて…

NYCのMuseum of Sexに行ってみたレポ!後編

いよいよミュージアム探検も最終回! 最後に見学したのは、こちらの展示。THE SEX LIVES OF ANIMALS (動物たちのセックスライフ)(公式HPより)膨大な数の写真、映像、研究論文を通し、生物学の観点からセクシュアリティの不思議や謎について迫るコーナー。 ま…

一目惚れは、ありますか?

「一目惚れはありますか?」 そんな質問に対して、目の見えない障害を持つとある人が力強く「ありますよ」と答えたのを見て、私は感動を覚えた。 「声でね、いろいろ分かるんですよ。その人はどんな顔をしているのかなぁ、とか。髪の毛の生え具合はどうかな…

「差別」の向こう側にあるもの

差別をしないために、何ができるかを考えたとき、言動や行動を注意するというのは半分合理的で半分的外れだと思う。一番手っ取り早いのは、差別を生み出している土壌であり、それを容認し続ける社会構造のしくみを学ぶことだ。それによって、差別をしないた…

”被差別部落と結婚差別”を読む

synodos.jp 私は死ぬことや葬式が怖い子どもでした。でもそうやって怖がることが、死に携わる人の差別につながるんじゃないか、だから乗り越えようと思ったんです。" ”同和対策が行われると、「部落だけずるい」「あいつらは特権を得ている」とねたみ意識も…

感情は、捨てない。

勉強を通して「感情を捨てる」という作業を徹底させられたような気がする。それと同時に獲得したたくさんのものもあるけど、いまそれらは全く記憶に残っていなくて、手元や頭の片隅には絶対こびり付いてるけど、意識することはできない。ただ私は、「感情を…

彼女たちから、透けて見えたもの

言いたくないけど、心の中でずっと思ってること。あえて難しい言葉も幾つか使う。 特権があるが故に、性差別を産む社会基盤の歪みに気が付かない男性がいるとする。これはこれで面倒くさい。「性差別なんて、ほんとにまだあるの?ずっと昔の話じゃないの?見…

変わるアニメーション、変わらない匂い。

アニメの声優さんの声が、なんか変わってきているような気がする。匂ってくる声を持っている人が少なくなってきて、乾いたパリッとした声の人が増えてきたような。私の好きな声が少なくなってきたような。 背景美術がめっきりいなくなったと、宮崎駿は言って…

セクハラを塗り替えたい。

セクハラと言う代わりに性的侮辱と言うようにしている。セクハラという言葉が映し出す実体の重さと、その言葉が使われる文脈や、ぺらっぺらとした言葉の軽さ、その違いに、私はうんざりしているのだ。性的侮辱というのは自分で作った言葉なので、私以外につ…

ファンタジーに殺されない。

「女の人は怖いねぇ」という話が、私は嫌いだ。大抵こういう話を聞くのはテレビ番組だ。女性出演者が何か本音や本心で思っていることを口にすると「怖いねぇ」、あるいは愛想よく振舞ったり非の打ち所がないとそれはそれで「怖いねぇ」。そういう話をしたが…

痴漢という犯罪に向き合う。

すこし前にテレビ番組で「痴漢冤罪の防ぎ方」を特集していた。「あなたのお父さん、あるいは兄弟、あるいは息子さんが冤罪被害にあうかもしれません。これは皆さんにとって身近な話なのです」と始まり、電車の中で痴漢に間違われないためにはどうすればいい…

歪みと、違和感と、その先に見たいもの。

勉強をするなかで、私が生まれ育った日本という国は随分と変な国だなぁと思うことが多々ある。特に、ジェンダーにまつわる問題になると、なんだか胡散臭さが漂い始める国、ジャパン。「女性が輝く社会へ」と誰かが言ってたけど、言ってることとやってること…

髪の毛というアイデンティティ

どんな時も、必要なのはWhy?の考え方だ。 どうして茶色の髪の毛ではだめなのか。学校曰く、それは生徒心得に反するから。では、どうして生徒心得に反するのか。この生徒の場合は生まれつき茶髪とのことなので、染めているわけではない。いや、髪の毛を染め…

国語辞典とフェミニズム

明日少女隊・Tomorrow Girls Troop - 日本の辞書のフェミニズム・フェミニスト定義 誰も興味のないであろうハードコアなネタに食いついてしまう私。 明日少女隊というチームによる、「日本のありとあらゆる国語辞典が、フェミニズム・フェミニストということ…

無知からはじめよう。

無知は罪ではないと思う。 学問を深めていくということは、たくさんの本を読むことでもあり、色々な人の意見を吸収することでもある。そうすると、たくさん物事を知るようになる。たくさん物事を知るようになると、物事は一概には言えないのだということが少…

特権と人種とジェンダーと。

「特権を獲得している人は、往々にしてその事実に無自覚である。」 その具体例を紹介するときに、よくジェンダーと人種を同程度のファクターとして引き合いに出すんだけど、本当にこれらを対等な引き合いとして説明していいのだろうか、という疑問がいつも浮…

「男女共同参画社会」の罠

政治的に正しい言い方、「男女共同参画社会」。小学生のときにこの言葉を授業で習って、「なんでこんな小難しい言い方するんだろう、覚えにくい、苦しめるつもりか」と思ってた。最近読んだ本の中で、男女平等という言葉をどうしても使いたくない官僚の方々…