洗礼と挑戦

  1. Representation of womenという授業の初回授業に参加した。教授はアイスブレイクとして、学生を7つのチームに分けて、議論をしようと提案した。議論のテーマが黒板に書かれる。「フェミニズムの定義は何か」「フェミニストを3名あげよ、理由も述べよ」「フェミニストが取り扱うべき昨今の問題をあげよ」
    どひゃー。こんなにフェミニズムということばが飛び交うんだ、この授業は。しかもこれ、アイスブレイスだぞ!?私は洗礼を受けたのであった。ちなみにこの授業、100番台。つまり、超入門コース。どひゃー。
    私は考える。フェミニズムとは何か…。Gender Equalityということばが頭をかすめるけれど、じゃあGender Equalityてなんなのよ、と、もう一人の自分が質問してくる。わかんないです。だから、チームメイトに提案するのをはばかった。チームメイトのひとりが、おそらくこんなことを言った。「フェミニズムって言うのは、必ずしもジェンダーだけが要素になるわけじゃないと思う。焦点が女性のことや、ことがらを取り扱うことが多いけど、実際はジェンダーだけじゃなくて、宗教観や、経済状況、人種、そういういろんな要素がからまってるものだとおもう。」
    うんうんと頷くクラスメイト。そのあとも、彼らはガンガン喋る。私はとりあえず聞いている。「フェミニストか、Taylor Swiftは、うーん、どうかな…」「Emma Watsonは?」「お、確かにEmmaはフェミニストだね、忘れちゃいけない」「あと誰がいるかな…」
    私はそれを聞きながら、日本で有名なフェミニストって、誰かいただろうか、と考えを巡らせた。でも、正直思い浮かばない。特に、若い人となると、全然思い浮かばない。ちょっと、情けない。